【マネリテ高い人向け】一周回って個人年金がおすすめ

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「マネリテ高い人は個人年金に入ってるはずがない!」という偏見をもってるヒラヤマルオです。

「個人年金なんか手数料ボッタクリで投資信託のほうがマシ」と思ってる人に

知ってほしい事があります。

生命保険料控除の効率を上げると個人年金保険は案外悪くないということを。。。

※以降の説明は所得税率10%で計算しています。

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個人年金って何?

以降の説明を円滑に説明するためにザックリ説明します。

個人年金は貯蓄型保険で保険料は個人年金保険料控除の対象になります。

個人年金保険料控除の対象となるための条件

  • 受取人が本人 or 配偶者
  • 10年以上、定期的に保険料を払い込む
  • 年金支給開始が60歳以上
  • 年金支給期間が10年以上

個人年金保険料控除って何?

個人年金の保険料の全部または一部を所得から控除できる(引ける)制度です。

税金の計算式は「所得 * 税率 = 税金」のため所得を少なくすると払う税金を少なくできます。

個人年金の営業で「税金が安くなりますよー」とか言われるのはこれです。

個人年金はぼったくりなの?

この動画の影響でボッタクリだと思われてます

この動画の中に出てくる表で10年目の利回りが0.57%になっているため

資金ロックされてる割に利回り低いよねということになっています。

毎月10,000円の保険料をかけた場合(動画の内容)

節税額は年間で6,800円で動画通り10年目の利回りは0.57%になり

以降どんどん下がっていきます。

支払保険料節税額利回り
1年目120,0006,8005.67%
2年目240,0006,8002.83%
3年目360,0006,8001.89%
4年目480,0006,8001.42%
5年目600,0006,8001.13%
6年目720,0006,8000.94%
7年目840,0006,8000.81%
8年目960,0006,8000.71%
9年目1,080,0006,8000.63%
10年目1,200,0006,8000.57%

毎月3,000円の保険料をかけた場合

節税額は年間で5,100円で動画通り10年目の利回りは1.42%になり

元本保証で1%超えてたら優秀じゃないですか?

支払保険料節税額利回り
1年目36,0005,10014.17%
2年目72,0005,1007.08%
3年目108,0005,1004.72%
4年目144,0005,1003.54%
5年目180,0005,1002.83%
6年目216,0005,1002.36%
7年目252,0005,1002.02%
8年目288,0005,1001.77%
9年目324,0005,1001.57%
10年目360,0005,1001.42%
ヒラヤマルオ
ヒラヤマルオ

利回り1%超える元本保証の投資信託をあったら知りたい

節税額間違ってない?

月10,000円で年間節税額が6,800円なのに

月3,000円で年間節税額が5,100円になるのはおかしくない?って

声が聞こえてきますがおかしくないです。

理由は「支払い保険料が上がれば上がるほど効率が悪くなる」からです。

個人年金保険料控除一覧

(毎月の保険料別)個人年金保険料控除の一覧になります。(参考:オリックス生命)

控除額に税率をかけて節税額を出してます。

赤色マーカーは上限に達している部分です。

支払保険料節税額
月間年間所得税住民税合計
1,00012,0001,2001,2002,400
2,00024,0002,2001,8004,000
3,00036,0002,8002,3005,100
4,00048,0003,2002,6005,800
5,00060,0003,5002,8006,300
6,00072,0003,8002,8006,600
7,00084,0004,0002,8006,800
10,000120,0004,0002,8006,800

個人年金でぼったくられないようにする方法

保険料を最小にして個人年金保険料控除の効率をあげるのがオススメ

保険料が安い個人年金のおすすめはこちら

JA共済のライフロードになります。

保険料の最低金額が3,000円からで自分が調べた中では最小になります。

ほかの保険会社だと住友生命が5,000円からありましたが

他は10,000円とか30,000円とか話にならないレベルでした

運用利回りも悪くない

1~5年目は0.5%で6年目以降は最低0.75%が保証されていて

案外運用利回りも悪くないです。

クレジットカード支払いが可能

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