リートの用途ってなに?(住居?物流?事業所?商業施設?)

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毎日、リートのお勉強をしているヒラヤマルオです。

今回はリートの用途について調べました。

  • リートの用途ってどんなものがあるのか?
  • 用途別の特徴
  • 東証リート指数の用途別の割合は?

これを見れば「リートの用途とは何か?」がわかります。

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リートの用途一覧

大きく6種類にわかれます。

リート銘柄によっては用途を組み合わせた総合型や複合型もあります。

【リートの用途】事務所

会社の事務所として賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

会社の業績によって事務所の拡大・縮小・移転を検討するので

景気の影響を受けやすいリートになります。

リモートワークが多くなってきているため若干苦戦してます。

【リートの用途】住居

住宅向けとして賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

賃料が急激に変化しないため景気の影響を受けにくいので

安定して収益を稼いでくれます。

感染症などの影響をあまりうけていません。

【リートの用途】商業施設

ショッピングモールなどの商店として賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

人気がある商業施設は安定して稼げてますが人気がないと閑古鳥がなきます。

景気の影響よりも立地や競合店などの影響を多く受けます。

感染症などの影響で商業施設も元気がありません。

【リートの用途】ホテル

ホテル、宿泊施設として賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

観光客の増減が収益に影響します。

感染症などの影響を一番うけたのはホテルになります。

海外旅行者が皆無になったのと景気悪化で

旅行にいかなくなったのでダブルパンチでした。

【リートの用途】物流施設

配送業者の物流施設として賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

契約が中長期のため一度契約すると安定して収益を稼いでくれます。

インターネットショッピング利用者が増えたため急激に価値が高まりました。

【リートの用途】ヘルスケア施設

介護施設や病院として賃貸している物件を主に管理しているリートになります。

診療報酬や補助金の増減で収益が変わるため

政治の方向性で収益が変わってきます。

住居と同じで感染症の影響は少なめです。

【リートの用途】複合型・総合型

用途が違う2種類の物件を管理しているリートは複合型

用途が違う3種類以上の物件を管理しているリートは総合型になります。

東証リート指数の用途別の割合

総合型では事務所・住居が多いので全体的に事務所の割合が多いことになります。

No用途割合
1総合型32.6%
2事務所主体型24.0%
3物流施設主体型19.3%
4住居主体型7.5%
5商業施設主体型6.1%
6複合型5.5%
7ホテル主体型4.9%
8その他0.1%

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